2020年09月16日

文化シヤッターグループ会社社員を装った不審なメール(なりすましメール)
に関するお詫びと注意喚起について


 この度、文化シヤッターグループ会社の社員のパソコンがマルウェア(Emotet)に感染し、文化シヤッターグループ会社(以下、子会社)の社員を装った第三者からの不審なメールが複数の方に発信されている事実を確認致しました。
 不審なメールを受信された皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを心より深くお詫び申し上げます。
 現在、上記以外の事実関係について引き続き調査しておりますが、二次被害や拡散の防止に努めている状況です。
 なお、メールに記載された送信者にお心当たりがあっても、不審なメールを受信された場合は、添付されたファイルを開封したり、メール文中に記載のURLをクリックせず、そのまま削除していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

【当社にて確認した不審なメールの一例】
  差出人     :子会社の社員名(ただし、メールアドレスはなりすまし者のメールアドレス)
  件名      : RE:(過去にやりとりしたメールの件名や受信者名)
  添付ファイル  :xxxxxxxx.doc(Wordのファイが添付されているケースが確認されています)
  メール本文の一例:・子会社の名前が入っている
            ・過去にやりとりがあったメール本文を文末に挿入
            ・過去にあった実際のメールと関係を連想させるような文章

【これまでの経緯と対応】
9月14日(月)
・子会社の複数の社員宛に同社社員を装ったメールが大量に送信されていることを確認
・調査の結果、子会社の社員のパソコン1台がマルウェア(Emotet)に感染していることが判明
・ウイルスに感染しているパソコンを遮断すると共に、他のパソコンの調査を実施
・子会社の社員が使用しているパソコンで送受信した多数の方を装った第三者からの不審なメールが社外のお客様アドレスに送信されていることを確認

9月15日(火)
・さらに調査した結果、もう1台のパソコンへのウイルス感染を確認
・子会社の全てのパソコンのウイルスチェックを実施し、上記2台以外の感染がないことを確認(9月15日(火)14時現在、5件のお客様への送信を確認)

【流出したと考えられる情報】
子会社の社員とメールの送受信を行った一部のメールアドレス

【ウイルス感染による影響範囲】
子会社の社員のパソコンに保存されていたメールアドレスが流出した可能性があります。現時点では、それ以外の情報が流出した事実は確認されていません。

【再発防止について】
今後、同様の事象が発生しないよう、さらなる情報セキュリティ対策を強化してまいります。

以上

お問い合わせ先:文化シヤッター株式会社
経営企画部広報室
TEL:03-5844-7150