働く仲間と共に

人権の尊重

多様な働き方を支援

文化シヤッターでは、従業員のライフスタイルに合わせ、誇りを持って働きがいを維持・向上させるための人事制度の構築を図っています。

育児休業制度

子どもが3歳に達するまで育児休業を取得できます。また6歳までだった短時間勤務を小学校3年生までに延長し、働きながら育児をする従業員を支援しています。

VOICE
文化シヤッター CSR統括部 法務担当 係長
宍戸 拓

子どもが生後1カ月のタイミングで1カ月半の育児休業を取得しました。主に家事全般を担当したのですが、育児は24時間体制。想像以上の忙しさに圧倒される毎日でした。中でも妻の負担を軽減することができたこと、育児の大変さを肌で感じられたことは、貴重な経験となりました。また父親としても育児に対する当事者意識が格段に高まり、時間を有効に使うことや効率的な働き方を実践できるようになりました。理解を示し、育児休業の取得を勧めてくれた上司と同僚のサポートには心から感謝しています。

介護休業制度

従業員の家族が要介護の状態にある、または特定疾患に罹病した場合、積み立てた休暇の中から有給休暇として取得することができる積立休暇制度を採用しています。また法令に則り、要介護状態にある家族を介護する従業員については、所定労働時間外の労働が免除となります。
その他生活環境の変化にかかわらず、従業員がいきいきと働き続けられる制度の拡充を図っています。

ストレスチェック制度の導入

文化シヤッターでは、従業員が、自らのストレス状態について把握し、メンタルヘルス不調を未然に防止できるよう、ストレスチェック制度を導入しています。従業員は自らの心の健康状態を確認できるだけでなく、メンタルヘルスの基礎知識やセルフケアの方法をはじめ、ハラスメントの基礎知識やストレスを感じにくい思考に切り替えるメンタルタフネスの学習、アサーションスキル学習などメンタルヘルスにまつわるさまざまな情報を取得できるほか、チェック結果により医師の面談を申し出ることができるなど、従業員の心の健康を多方面からサポートしています。2017年10月に実施したストレスチェックでは、正社員、嘱託、契約社員、パートタイマーを含む2,088名(受講率79.8%)が受講しました。また、定期健康診断の結果やメンタルヘルス不調などについて産業医に相談できる「健康相談日」の設置や、衛生委員会の定期開催など、従業員が安心して働けるよう、健康管理と環境整備に努めています。

従業員自らが考える「新しい働き方実現プロジェクト」
文化シヤッターでは、従業員一人ひとりが自らの業務を見直し、改善・改革に積極的に取り組むことで生産性や効率性を向上させ、労働時間の短縮によるワークライフバランスの実現をめざして「働き方の改革」を推進しています。また、従業員の効率性や快適性を追求した職場環境づくりの観点から「新しい働き方実現プロジェクト」を発足させ、ワークスタイルを多様化させるための提案や検討を重ね、サテライトオフィスの設置など「BXワークスタイル」として、グループ各事業所への水平展開を念頭に置いた具体的な取り組みを開始しました。
会議の様子