社会と共に

企業市民としての社会貢献

第2回BXマルシェ東北うまいものフェアを開催
東日本大震災発生から、6年が経過した今、変化する被災地のニーズに合った支援を目的に、東北物産展「第2回BXマルシェ東北うまいものフェア」を、BXホールにて開催しました。これにより被災地の産業復興につながるほか、地域の皆様を含む多くの人が、現地に赴くことなく支援活動に参加でき、現在もなお、復興に向けて奮闘する被災者の想いを「知る」機会としても意義のある活動です。当日は東洋大学のゼミ生も「社会貢献フィールド活動」として参加し、マルシェの盛り上がりに一役買ってくれました。第1回に引き続き、従業員をはじめ、多くの地域住民や近隣にお勤めの皆様がご来場になり、出店した被災地の方々にもご好評をいただきました。

会場の様子

「社会貢献フィールド活動」で参加した東洋大学生

from STAKEHOLDER
東洋大学 社会学部 社会福祉学科 3年生
田中 恵嘉

大学の講義では決して学ぶことのできない、CSRの現場を肌で感じることができました。「人とのつながり」を大切にする企業姿勢に感銘を受け、この経験が、「地域に密着した社会貢献活動に携わりたい」と将来の職業選択を見据えるきっかけとなりました。このような社会体験は、私たち学生にとって、企業と社会の関わりを目の当たりにできる非常に貴重なものです。今後もぜひ、私たちの後輩が継続して参加させていただけたらと思います。

第4回BXグループ富士山清掃活動
BXグループでは、アルピニストの野口健氏の活動に賛同し、協賛しています。第4回となる富士山清掃活動では、野口健氏、NPO法人「富士山クラブ」の協力のもと、BXグループ従業員とその家族、総勢203名が参加しました。トラック2台分の廃棄物を回収した後、野口健氏による環境教室が開かれ、参加者には環境問題について改めて考える機会となりました。今後も、このような環境保全活動を通じ、従業員の意識と一体感を高め、社会の課題に取り組む活動を推進していきます。

活動の様子

野口健氏を囲んで

VOICE
BXゆとりフォーム 武蔵野店 
越 忍

今回で2回目の参加となります。私の仕事はリフォーム工事なので、家屋解体やリフォームの廃材が不法投棄されているのを初めて見た時には衝撃を受けました。参加のきっかけは野口健さんにお会いすることでしたが、あまりの廃棄物の多さに気づけば必死にゴミを集めていました。富士山麓の清掃活動を20年近くも続けている富士山クラブには敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。富士山に限らず日本には守るべき自然が多く、美しい日本を後世に伝える活動に、参加できたことを嬉しく思っています。