成長と共に

お客様の満足を追求

BXカネシン 協力会社に向けたSDGs研修会の実施
BXカネシンでは、SDGsの達成に貢献するためは、全従業員さらにはサプライチェーン全体でその意義と取り組みの必要性を理解し、行動することが必要であると考え、経営幹部、従業員、協力会社、それぞれの対象に向けた「SDGs研修会」を実施しました。協力会社の皆様を対象とした研修会では、SDGsの説明だけでなく、社会的な価値観の変化やESG・CSRの考え方などについても触れ、BXグループの取り組みについてご理解いただくと共に、貴重な情報交換の機会となりました。参加者からは「一丸となってSDGsに貢献していきたい」「SDGsを活用し、従業員のモチベーション向上につなげていきたい」といった声もあがっています。「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて、引き続きSDGsの達成に向けた取り組みを進めていきます。
協力会社向け「SDGs研修会」の様子
お客様相談室の取り組み
お客様相談室の方針
BXグループでは、お客様の要求品質を満足させるため、企画、開発、営業、設計、購買、製造、施工、メンテナンス各部門の品質を向上させるよう、グループ全体としての品質保証体制を構築しています。
お客様相談室では、お客様から電話やメール等でいただいたお問い合わせ(要求品質)を正確に把握し、適切、迅速そして誠実に応対する体制を構築し、運用しています。
お客様の声を活かした取り組み
お客様からいただいた貴重な情報は、随時関連部門へ配信することで、新商品の開発や商品・サービスの改良・改善、ホームページやカタログ等のリニューアルに活かし、お客様満足の向上につなげています。特に重要な情報は、「Weekly Report」として関係部門に直接配信し、早期の検討・対応による品質向上に努めています。また、社内のポータルサイトには「お客様相談室情報館」を設置し、月次報告や半期レポートでお客様の声やお問い合わせの事例を取り上げ、全従業員がいつでも閲覧、検索できるようにしています。
お客様の満足度を向上する取り組み
日々の夕礼を通して、一日の問い合わせ応対を報告し合います。お互いが気づかなかったことを確認し、応対力や商品知識の向上に努めています。
また、お客様応対で集積した情報をもとに、従業員向けの商品FAQ(よくある質問)サイトを立ち上げました。これにより、従業員はいつでも商品に関する問い合わせを検索できる環境となり、従業員の業務効率の向上とお客様応対の品質向上を図っています。
「営業が商品を創る」プロジェクト
BXグループは、お客様に新しいライフスタイルを提供する高付加価値の創造をめざしています。お客様に感動を与える”ことづくり”を実現するためには、お客様に寄り添い、感性を持って「看る」ことで、お客様の潜在化したご要望を顕在化する総合提案力を身につける必要があります。営業担当者がお客様の声を具現化し、新事業、新商品の開発へとつなげる「営業が商品を創る」プロジェクトは、2011年の開始以降、お客様の情報を共有することで毎年テーマに沿った提案をし、豊かな発想による新たな提案には表彰制度を設けています。これまでに数々の提案が商品化され、販売を開始しています。

車載用自動開閉リモコン「セレクルーズ」
防火設備定期報告制度への対応
2016年の建築基準法の一部改正により、国が定めた建築物や特定行政庁が指定する建築物を対象に、防火設備の専門的な定期検査と報告が義務づけられました。
当社グループは、「ライフ・イン」「ライフロング・パートナーシップ」という2つのコンセプトを実現し、広く社会へ貢献する機会と捉え、積極的に資格取得の促進や防火設備検査員の育成を推進、有資格者はグループ全体で1,962名となりました。
今後も防火設備検査員の増員をめざすと共に、注力事業のコアとなる事業としてさらなる拡充を図ります。