社会と共に

企業市民としての社会貢献

SDGs啓発活動「ムダゼロキッチン」の開催
文化シヤッターは、SDGs啓発活動「ムダゼロキッチン」に本社ビルのエントランスロビーを会場として提供しました。「ムダゼロキッチン」は、東京ボランティア・市民活動センターと社会福祉法人武蔵野会リアン文京が共催し、トヨタ自動車(株)、(株)熊谷組、トランスコスモス(株)の社員ボランティアの協力のもと実施されたもので、食品ロスの解消や多様性を認め合う社会の実現をめざしています。
当日は、手作りパンや消費期限間近の食材を使ったスープ「ムダゼロスープ」が販売されたほか、社会問題をテーマにしたSDGsクイズなども実施され、食品ロス問題や障害者の社会参加などについて考える機会となりました。今後もさまざまなステークホルダーと連携し、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて取り組んでいきます。
消費期限間近の食材を使ったスープ(ムダゼロスープ)の売上げ5,600円は、「文京区子ども食堂ネットワーク」に全額寄付されました。
「ムダゼロキッチン」の様子
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社会福祉法人武蔵野会 リアン文京
ワークプレイスぶんぶん 主任
近藤 七海 様

「ムダゼロキッチン」は、当団体が保有するオレンジのキッチンカーをシンボルに、障害のある方々が主体的に貢献活動に参画する機会となることをめざして実施しています。当日は文化シヤッターの皆様とリアン文京の利用者との間に、自然な形で交流が生まれ、「食品ロス」や「障害者の社会参加」などを身近な問題として意識できるイベントになったと思います。
企業と福祉がそれぞれの強みを活かして社会課題の解決をめざしていく、そんな取り組みの一つの形として、今後もキッチンカーを走らせ続けたいと思います。

第7回野口健さんと行く富士山清掃活動

BXグループでは、アルピニスト野口健氏、認定NPO法人富士山クラブと共に、不法投棄による環境汚染が問題となっている富士山樹海エリアの清掃活動を継続して実施しています。グループ従業員が家族と参加できる恒例行事として、これまでにのべ約1,000名が参加し、合計11.2tの廃棄物を回収しています。
第7回の活動では、野口氏・絵子さん親子によるトークセッションが行われ、野口氏が取り組むさまざまな環境活動や、親子で参加した復興支援活動でのエピソードなどが語られました。野口氏との協働による環境保全活動は今後も継続し、従業員の環境意識を高めると共に、環境問題について自ら考え、リーダーシップを持って行動する環境人材の育成につなげていきたいと考えています。

活動の様子
土の中から出てきた廃棄物
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認定特定非営利活動法人富士山クラブ
中本 宏幸 様

2013年からスタートした、文化シヤッターとの富士山清掃活動も7年目となりました。長年、当団体をご支援いただきありがとうございます。産業廃棄物を掘り起こして回収するという大変な作業にもかかわらず、毎回従業員の皆様が積極的に活動に参加する姿が印象に残っています。文化シヤッターをはじめ、多くの方々がボランティア活動に参加してくれたおかげで、富士山麓で問題となっている、不法投棄された産業廃棄物や幹線道路沿いのポイ捨てごみなどは年々減少しています。
美しい富士山を未来の子どもたちに残していくため、今後も富士山の美化、自然環境保護に取り組んでまいります。引き続き当団体の活動へのご理解とご協力をお願いします。

第6回野口健さんと行く富士山清掃活動

BXグループでは、アルピニスト野口健氏の多岐にわたる活動に賛同し、2013年より協賛しています。野口氏は富士山をはじめとする環境問題に取り組む一方、熊本地震発災時にはテント村での避難所運営を実施。その後、避難所のあり方について積極的に啓蒙活動を展開するなど、当社グループの事業テーマ「エコと防災」に思いを共にするステークホルダーの一人です。
当社グループでは野口氏、「認定NPO法人富士山クラブ」と共に産業廃棄物の不法投棄が社会課題となっている富士山樹海エリアを清掃する活動を継続実施しており、これまでにグループ従業員やその家族のべ922名が参加しています。廃棄現場は、細かく粉砕され地中に埋められた廃棄物が数メートル高く積み上げられており、掘り起こしふるいに掛けながら回収する作業は非常に時間がかかります。
第6回目となる活動で回収した廃棄物は約2t。同日に開催された野口氏による環境教室とあわせ、一日を通じて環境問題について改めて考える機会となりました。野口氏との協働による地球環境保全活動は今後も継続し、グループ全体の環境への意識を高めると共に、従業員が一体感をもって日々の環境活動に取り組んでいきます。

第6回富士山清掃活動参加者集合写真

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認定特定非営利活動法人
富士山クラブ
大井 英明 様

2013年からスタートした文化シヤッターとの富士山清掃も6年目となりました。富士山の美化と自然環境保護に大いに貢献していただき、改めて感謝いたします。富士山は、国内外から、観光客や登山客が訪れる日本屈指の観光地で、ラグビーワールドカップや東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会など国際的なイベントも控え、来訪者が急増しています。当団体としても、実践的な活動の継続はもちろんのこと、ごみの持ち帰りの推奨など、来訪者へ向けた啓発活動にも力を入れていきます。引き続き当団体の活動へのご理解とご協力よろしくお願いします。

第5回野口健さんと行く富士山清掃活動を実施

BXグループでは、アルピニスト・野口健氏の多岐にわたる活動に賛同し、2013年より産業廃棄物の不法投棄が社会問題となっている富士山樹海エリアでの清掃活動を、野口健氏、「NPO法人富士山クラブ」と共に実施しています。グループ従業員が共に参加できる毎年恒例の行事となっており、今回を含め、これまでに773名が参加する一大イベントです。第5回となった今回は、グループ従業員やその友人、家族など総勢199名が参加し、粉砕された廃棄物が山積みとなっている現場などで清掃作業に取り組みました。清掃前には野口健氏による環境教室が開かれ、1日を通して参加者が環境問題について改めて考える機会となりました。野口健氏との協働による地球環境保全活動は今後も継続し、グループ全体の環境への意識を高めると共に、グループの従業員が一体感をもって日々の環境活動に取り組んでいきます。

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(左)大井英明理事(右)野口健氏
認定特定非営利活動法人 富士山クラブ 理事
大井 英明 様

2013年からスタートした文化シヤッターの皆様との富士山清掃活動。悪質な産業廃棄物の不法投棄や無秩序な幹線道路沿いのポイ捨てなど、これまで約800名の皆様に8tを超えるごみを回収いただき、富士山の美化と自然環境保護に貢献いただきました。改めまして、この場をお借りして感謝申しあげます。共に活動を続けるアルピニスト・野口健氏も、環境問題の解決のためには、活動の継続と環の広がりが不可欠とおっしゃっています。今後も、市民・企業・行政三者のパートナーシップを活動の軸とし、多くのボランティアの皆様と共に、富士山の環境保護と保全に努めてまいります。引き続き当団体の活動へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

第4回BXグループ富士山清掃活動
BXグループでは、アルピニストの野口健氏の活動に賛同し、協賛しています。第4回となる富士山清掃活動では、野口健氏、NPO法人「富士山クラブ」の協力のもと、BXグループ従業員とその家族、総勢203名が参加しました。トラック2台分の廃棄物を回収した後、野口健氏による環境教室が開かれ、参加者には環境問題について改めて考える機会となりました。今後も、このような環境保全活動を通じ、従業員の意識と一体感を高め、社会の課題に取り組む活動を推進していきます。
活動の様子
野口健氏を囲んで
VOICE
BXゆとりフォーム 武蔵野店 
越 忍

今回で2回目の参加となります。私の仕事はリフォーム工事なので、家屋解体やリフォームの廃材が不法投棄されているのを初めて見た時には衝撃を受けました。参加のきっかけは野口健さんにお会いすることでしたが、あまりの廃棄物の多さに気づけば必死にゴミを集めていました。富士山麓の清掃活動を20年近くも続けている富士山クラブには敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。富士山に限らず日本には守るべき自然が多く、美しい日本を後世に伝える活動に、参加できたことを嬉しく思っています。