CSRニュース

第5回「BXマルシェ東北うまいものフェア」を実施
文化シヤッターは、東日本大震災発災直後から、主に現地での復興支援活動を継続して実施してきました。震災から年月が経過するにつれ、被災地のニーズや課題も変化してきており、より多くの人が気軽に復興支援活動に参加出来る機会の提供と、被災地の現状を伝える「発信者」を増やし、支援の輪を広げることを目的に、物産展で被災地を応援する「BXマルシェ東北うまいものフェア」を開催しています。
 第5回となる今年度のBXマルシェでは、東北の物産品の販売や、文化工芸の紹介の他、岩手県、宮城県、福島県による「写真パネル展示~復興の軌跡~」を実施しました。また今回は新しい試みとして、当社グループのシンボルマーク「BX」に込められた「掛け合わせる力」にちなみ、「東北×文京区」というコンセプトのブースを企画しました。これは東北の物産を、本社を構える文京区内の店舗・活動団体が調理、アレンジしてマルシェ限定のメニューとして紹介するものです。区内で活動する障害者就労支援施設「社会福祉法人山鳥の会」のブースでは、宮城県石巻市で加工された「金華サバのグリーンペッパーオイル漬け」を、「金華サバのサバサンド」として販売。70セットが2時間程度で完売しました。
 その他東北の野菜やフルーツを生搾りジュースにして販売するブースなどが出店され、大いにマルシェを盛り上げました。東北と文京区のコラボレーションにより、掛け合わせる力が被災地を盛り上げる一助となることを期待しています。
会場の様子
わかめの詰め放題
ご当地キャラクターが応援に!
おらほのいちごジェラート
 今回のマルシェは過去最高の来場者数と売上金額を記録しました。BXグループの事業テーマである「エコと防災」は社会貢献活動のテーマでもあり、ご来場下さった皆様方をはじめ、ご協力くださいました多くの方々に心より御礼申し上げますと共に、マルシェを機に、防災意識の向上や、日頃の備えを見つめ直す機会になればとも考えています。